四旬節中の慣習
四旬節中のすばらしさが分かりました。
四旬節では伝統的に食事の節制と祝宴の自粛がおこなわれ、償いの業が奨励されてきた。伝統的に、四旬節の節制は、祈り、断食、慈善の三点を通じた悔い改めの表明と解される。現在の多くの西方教会の教派では、そのような伝統的な考え方を否定するわけではないが、神に対しての祈り、自分自身に対して節制、さらに他人に対する慈善の三つが四旬節の精神であるとして教えられている。現在でも一部の信徒たちが娯楽の自粛や慈善活動への積極的な参加を行っている。一方東方教会の諸教派では、現在も、慈善の奨励や四旬節に固有な悔い改めを促す種々の祈りと共に厳格な食事の節制が行われる。その中で正教会の節制については大斎を参照のこと。
四旬節は基本的に節制の精神で自らを振り返る期間であるが、日曜日はイエスの復活を記念する喜びの日なので、四旬節の40日にはカウントされない。カトリック教会をはじめとする多くのキリスト教会では復活祭前の木曜日(聖木曜日、洗足木曜日)と金曜日(聖金曜日)、土曜日(聖土曜日)の三日間は「聖なる三日間」と呼んで特別に扱っている。
四旬節中に食事の節制を行う慣習には実践的な意味もあるとされる。というのも古代世界では秋の収穫が初春には少なくなることが多かったため、春に入る時期には食事を質素なものにして乗り切らなければならなかったのである。
喜びを抑える時期という伝統からカトリック教会のミサやルーテル教会の礼拝では、四旬節中は「栄光唱」(グローリア)、「アレルヤ唱」が歌われない。福音朗読の前のアレルヤ唱は詠唱に変えられる。かつてはアレルヤ唱は四旬節を準備する七旬節(四旬節の三週間前)から歌われなかったが、第2バチカン公会議以降、四旬節のみ歌わないことに改められた。
カトリック教会では四旬節中の金曜日に、イエス・キリストの受難を思い起こす儀式である「十字架の道行き」を行う習慣がある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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